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2005年07月31日

7月29日 プール

午前中雑務をこなす。電話で友人の写真家の落合由利子さんと電話で話す。落合さんは最近本を出版した。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406213019X/qid=1122762146/sr=1-4/ref=sr_1_8_4/249-7567347-2564337
「絹ばあちゃんと90年の旅--幻の旧満州に生きて」という本で、育児雑誌に連載していたものをまとめたものだ。90歳を越して伊豆に畑仕事をしながら一人で暮らす絹ばあちゃんのところに落合さんが通いながら、旧満州のこと、亡くした子供のこと、引き揚げのこと、伊豆の開墾のことなどを聞いてきた。というと単に戦争中の体験談の聞き書きみたいだが、濃密で絶えず変化する2人の人間関係の中から、時に過酷な体験の話を受け止める落合さん自身の”揺れ”や、時に戸惑いながら、自分の日常を見渡す眼差しに、柔らかい感動を覚える。人の生や出来事を「自分のこととして」受け止めることの大切さと難しさについて考えさせられる。大切なことをその人なりの方法を見つけながら受け継ぐことについて。・・というのは以前読ませてもらった連載の一部を思い出しての感想だが、注文した本が届いて読んでからまた感想を改めたい。書店で見つけたらぜひ手に取って頂きたい本です。写真もいいんです。
 午後娘と近所のプールに行く。いろいろやっているうちに顔をつけてばた足で4メートルくらい進めるようになった。前に来たときはビート板と腰に浮きをつけたけど、今日は両方なしで泳げた。この人は前回出来たことに辿り着くまで大変に時間がかかる。顔を水に浸けるまで10分。頭まで潜る練習を10分。手をふちに付けてばた足をするのに20分・・。と、今までこなしてきたステップを迷いながら、怖がりながら順々にこなす。だから調子が出てくるまでとっても時間がかかる。今日は2時間券を買ったのでたっぷり練習できた。次は息継ぎということになるが、息継ぎって難しいよな。プールは夏休みなので小学生が多く、縦横無尽に周りのことを一切気にかけず泳ぎまくるガキ達と、大仏のように表情を変えずにひたすら水中ウォーキングする大きくて丸いおじさんおばさんで溢れていた。

投稿者 Ken Kitano : 2005年07月31日 07:16