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2005年02月06日

2月5日 美容室より床屋

 昨夜、娘とお風呂に入っていて、話していたら、急に「夜のドライブに行こう!」ということになった。晩ご飯の後、娘のお気に入りのスピッツのCDを持って三人で出発。CDを聞きながら夜の首都高を走る。東京タワーやお台場の観覧車の夜景にスピッツの曲が妙に沁みる。娘は、曲名忘れたけど切ない感じの曲の時に「この歌懐かしいカンジがするね」と言っていたけど、5歳で”懐かしい”ってどうゆうこと?なんか感じたどろうね。雰囲気はわかるよ。三人ともご機嫌で環状線を一周して帰ってきた。ETC割引なので首都高代350円で結構楽しめた。また行こう。
 それで今朝は寝坊した。近所の現代美術作家さっちゃんが小さなギャラリーにしている自宅で、成り行きで急遽うちの奥さんが展覧会をやることになり、昼過ぎに行く。さっちゃんとうちの奥さんが数日前からふたりでほんとに簡単に準備して、始めてしまった。でも全然宣伝してないからやっぱり来場者は少なかったようだ。自分もそうだけど突発的に何かやるのが好きな人が周りに多い。
 さっちゃんちの前が床屋さんだたのでちょうどいいので髪を切ることにした。いつもは美容室に行っているのだけど、美容室は髪を切りながら「今日はお仕事は休みですか?」と聞かれると困るのだ。話題がないからって「お仕事は何を?」などと聞かないで欲しい。「写真とか文章を・・」みたいなことを言うと俄然話しがややこしくなる。かといって「医者です」とか言ってもすぐバレるし。その度に美容室を変えていたら、とうとう周りに行く美容室が無くなってきた。床屋は「床屋さん」な感じの髪形になるのがイヤなので敬遠していたけど、今日入った店は細かく希望をいろいろ聞いてくれて感じがよかった。話題も近所の話で終始できそうだ。何よりそれがいい。次もここでいいかも。蒸しタオルは久しぶりに気持ち良かったし。

投稿者 Ken Kitano : 2005年02月06日 00:55