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2004年12月18日

12月17日 喫茶店のナポリタン

 一昨日から出張中だった。朝9時に沼津のホテルを出て足柄峠へ。神話の連載の撮影して家に着いたのが夕方4時。三日間で1000キロ近く走る強行軍でくたくた。どうしようかなと思ったけど夕方編集プロダクションH社の忘年会に行くことにする。場所がなんと赤羽の純喫茶。純喫茶で飲み会なんてどんな忘年会なんだと思ったらライターのOさんの実家だった。赤羽駅前の商店街は素敵なコの字カウンターの飲みやが何軒もあり大変に魅力的である。濃く深い感じがよい。よっぽど一軒飲んでから行こうかと思ったけどガマンして純喫茶Bへ。着くと店内は完全に昭和であった。お世話になった 社長の舟木さんや和西さん、葛原さんらと飲みつつ。先輩のカメラマンの小川さんとも久々にお会いする。いろいろな料理がすでに並んでいたけど、「店のメニューもなんでも作ってあげるよ」とOさんが言うので、喫茶店のナポリタンが無性に食べたくなってお願いする。出てきたケチャップべたべたのナポリタンはやっぱりウマイ。他の料理の味を凌駕するインパクト。改めて食べるとこれをおかずにご飯が食べられそうだ。でも赤ワインには微妙に合うような合わないような。
作り方を聞いた。
 喫茶店のナポリタンの作り方…
1、フライパンに油をしき、タマネギ、ハム、ピーマンをおいて火にかけ炒める。2、火がとおったらゆでた麺を入れて炒めて塩、胡椒、ケチャップ。(ちなみにお店では普段、予め麺をゆでてオリーブオイルを絡めて冷蔵庫に入れてあるという。だから注文してすぐ出てくるのだ。知らなかった。びっくり。)3.仕上げに味の素と最後にバターを少しからめてできあがり。
 ポイントは最後の味の素。エッて思ったけど、Oさんによると「味の素を入れないとお店の味にならないのよ〜」とのこと。人喫茶の味って味の素が決めてだったのか!

投稿者 Ken Kitano : 2004年12月18日 19:09